このブログはオーレ社員の成長ブログです。株式会社オーレは、大判出力センターのプリオを運営する会社です。

こんにちは。日原です。

私は幼い頃から祖父のせいで活字のムシとして生活してきました。
漢字もよくわからない頃からなんやかんや読むことを強いられていました。
祖父は結局国盗り物語をごり押ししていました。なので私の歴史の概念は概ね司馬史観
で形成されたので、事実と違って悲しいことがよくあります。
今考えれば良い経験だったと思いますが、当時はあまり楽しくありませんでした。
もっと同い年の子らが見ているようなアニメやジブリをたくさんみておきたかったです。
そのせいで今ジブリ勉強をしているのですが、確かに画的にとか、つくりが、とか
客観的な部分で宮崎駿は白眉だなーとは思うのですが、肝心の物語に、子供のように
素直に感情移入できず残念に思います。
私に子供ができたら是非カープの試合とジブリから見せます。

で、オススメの本ですが、自分が好きな本とオススメするとは少し別な気がしますので、
純粋にオススメ重視の本を紹介します。

太宰治の【斜陽】という作品が本当にオススメです。

物語がどうという訳ではないのですが、とにかく語彙が面白くて好きなのです。
１つフレーズで思春期の自分に衝撃を与えたものがありまして、そこを紹介します。したいんです。

直治というどうしようもない腑抜け男のセリフなんですが、

「焼け死ぬる思い。苦しくとも、苦しと一言、半句、叫び得ぬ、古来、未曾有、人の世
はじまって以来、前例も無き、底知れぬ地獄の気配をごまかしなさんな。
思想？ウソだ。主義？ウソだ。理想？ウソだ。秩序？ウソだ。誠実？ウソだ。
真理？純粋？みなウソだ。
論理は、所詮、論理への愛である。生きている人間への愛では無い。
金と女。
論理は、はにかみ、そそくさと歩み去る。
歴史、哲学、教育、宗教、法律、政治、経済、社会、そんな学問なんかより、ひとりの
女の微笑が尊いというファウスト博士の勇敢なる実証。
学問とは、虚栄の別名である。人間が人間でなくなろうとする努力である。」


これを初めて見た時、前半部分ではなんとしんどそうな状況か。こんな苦しみを
体験したことのない自分は当分、大概の事は何とでもなるで。と。
後半部分では学問とはなにかといことを学べました。

実際、斜陽全部は読まなくともこのフレーズの前後数ページだけ読んで頂ければ十分に
思います。

直治が言っているように、論理がどうやらとかよりも1番に大切にしなければいけないのは
ひとりの人、言うなればお客様一人一人の微笑みが尊いということ。
オーレはいつも、お客様の笑顔に直結できる選択をいつも最優先に考えております。


では、次の方よろしくお願いします。

こんにちは、制作のシムラです（□-□）
確かにあんまり怒ったりしませんが、ちゃんと怒れる大人になりたいと思います。


でも今日は怒る本じゃなくて、おだやかーになれる本をオススメします。
初めて読んだのは中学生の頃でしょうか。内容はうろ覚えですが、
「オススメの本を」と言われた時には必ず紹介している一冊です。


国語の教科書とかにも作品が載っている作家さんなので
ご存知の方もいるかもしれません。


工藤直子　作　「ともだちは海のにおい」


いわゆる児童文学というもので、中身はひらがなばっかりです。
簡単な詩と、短いエピソードで、淡々と物語が進みます。

登場するのは「くじら」と「いるか」です。

「なにもない海。
　波も、鳥も、月も。

　ただ、空いちめんに、銀の粉になって
　星が散るばかりの、夜の海で、ふたりは出会いました。」


のんびりお茶をしたり、
ぼんやり星を眺めたり、
ちょっと曲芸の練習をしてみたり、
パリのモードに憧れてお洒落をしてみたり、
昔の話をしながらビールを飲んだり。


短い一冊なので、あっさり読めてしまいます。
子ども向けの作品ですが、
大人にこそ読んでほしいなと思う作品です。

思い出したらまた読みたくなりました。
久しぶりに図書館に行こうかな。



月曜日は早乙女さんがお休みなので、
日原さんの登場です。よろしくお願いします。

こんばんは、営業の渡部です(・ω・)/

寒くなってきましたね(ﾉ_･｡)朝が起きられなくてつらいです。。。
でもよく寝てご飯もいっぱい食べてるので風邪も引かず元気です。

オススメの本。

「希望をはこぶ人」著 アンディ・アンドルーズ

電車の広告を見るのが好きで、扉に貼ってある広告で知りました。
ホームレスからベストセラー作家になった著者による、幸運を切り開くための物語。
人生で立ち止まったとき、ひらいてほしい物語。
本の紹介を見ていいなーと思って読んでみたら、すっごく良い本でした。

「離婚を思い止まりました」とか「仕事が楽しくなりました」とか。
私にあった効果は、ちょっと前向きになれるようになったこと。
おじいさんの、「何よりも必要なのは物の見方」という言葉が新鮮でした。
凝り固まった私の頭には、必要なことです。
新しい考え方をしたいとき、オススメします。

あともう一つ。
「絵本処方箋」という本。
元保育士の私がオススメします。
絵本、いいですよー。そのときの気持ちに合った絵本を紹介してくれる本です。
これを持って、図書館へ行けば完璧です(｀∀´)

本、オススメいっぱいあるなー。
この辺でやめときましょー(´∀｀)

では次は、いつも温厚で怒ったとこなんか想像もできない、志村さんです。
よろしくお願いしまーす(σ・∀・)σ

制作部　梓澤です。

好きなデザイナーがいます。
原研哉さんです。

この方の「デザインのデザイン」という本を以前読みました。
かなり前なので抜け落ちているのですが、ふと読み返したくなりました。

この本の中で、リデザインを紹介している部分があります。
さまざまなデザイナーや著名人にに既存のものをリデザインしてもらうというものです。
例えばマッチ、クレヨン、ゴキブリホイホイなど。
リデザインすることにより、既存の概念を打ち破り
新しいものが誕生させることができることにドキドキしたのを覚えています。


好きなデザイナーがいます。
大貫卓也さんです。

ふと見た新聞広告。
としまえんの広告。
史上最悪の遊園地のキャッチに、涙を流す親子のビジュアル、各アトラクションの説明は誹謗中傷の嵐。
その広告の一番下に小さく「今日はエイプリルフールです」
高校の時、まだデザインという世界にも憧れていない時でしたが、広告ってスゴイ！！！と思って
しまいました。

何年かして、デザイナ業界に入りたての頃、いろんな本を見ようとたまたま立ち寄った本屋で
「大貫卓也全仕事」という本を手に取りパラパラとめくっているとこの広告が！

この本は読むというより見るものかもしれません。
カップヌードルのHungry?、としまえんのプール冷えてます。
今見ても斬新かつ潔い。



両者ともなんか浅い紹介な感じですみません。帰って読み返して初心に戻ろうと思います。
では次のかたどうぞ～

バリ旅行の続き、お待たせしました。
オーレ社員旅行　佐藤組 in バリ！(後編)


◆3日目（9/17）

前日、遅くまで遊んでいたのでみんな寝むそうです。
3日目も朝早く起きて、エレファント・サファリへ行きました。
ぞうに乗ってきましたよー！

　
左）豊桑さんと松木さん。なにやらお悩みな様子(笑)
右）ぞうのポーズで記念撮影。

ゆっくり歩いてくれているようですが、意外と揺れます。
でも、ぞうに乗れるなんて貴重な体験ですよね。
自然がいっぱいで癒されました。


　
左）食事は、バイキング♪好きなものをとって、飲み物待ち。
右）よくばって、たくさん食べちゃいます。

ご飯でお腹いっぱいになったあとは、お土産コーナーに行きました。
なんと！雄也さんは、ぞうが描いた絵を購入★雄也さん、なんかすてきです。
ポスター梱包、しっかりされてました。笑


これがぞうの絵を描く姿です。

前日での筋肉痛や疲れもあったので、３日目はのんびりコースで助かりました～
ぞうと自然に癒されてホテルに戻ります。

帰ったあとは、ホテルから少し離れたスーパーにタクシーで行ってきました。
初めてのタクシーだったので、ドキドキ。
信用できるタクシーを探すのに一苦労。

　
左）ハイパーマート。
右）スーパーにはオオカミ？が！松木さん、ハイタッチをしに行きますが、オオカミは後ずさり。笑


見てください！ずらーっと、商品がたくさん並んでいておもしろいですね！
サンバルソース目当てでスーパーにきた佐藤さんと大島は、たくさんお土産に買いました。
オーレのお土産のお菓子もここで買いましたよ。

せっかく海外に来ているのに、日本でも売っているものを見ると
ついつい嬉しくて買いたくなっちゃいますね。
私は、コアラのマーチを買ってしまいました。笑
見た目は変わりませんが、びみょーにチョコの味が違います！

スーパーだけでなく、お土産やさんでもたくさん買い物をしました。

ご飯もおいしくいただき、雄也さんのテンションMAXな３日目でしたね。
かわいいパジャマを来た雄也さんは、部屋でメロドラマを見ながら
吹き替えをしてくださいましたよ～～みんなにも見てもらいたかったです。

◆4日目（9/18）
4日目は、佐藤さんと雄也さんは別行動で、ひたすら食べ歩いていたようです。
２人とも日焼けしてました。

日原、松木、豊桑、大島は、買い物をしたあとに
スパに行ってきましたよー！
　
　
はじめてのオイルマッサージでしたが、半分寝ているようなかんじでとっても癒されました～
私は、松木さんと同室だったのですが、途中で「起きてる？」という確認をしあいました。笑
日本では高くてなかなかいけないので、安いバリでは絶対！と思っていたので、目的達成です～

それぞれ日が沈むまで最終日を楽しみ、
とってもさみしいですが、ホテルをチェックアウト。

また長時間かけて、日本に戻ります～


飛行機の中、一夜を過ごすってとっても疲れますね。体がいたいながらも爆睡です。

旅の間、みんな体調をくずさずに楽しんでこれたのがほんとに良かったなと思います。
バリ旅行の間、少ない人数で仕事をしてくださったみなさん、
ありがとうございました！


おわり

こんにちは田中です。
ブログに新しい人が何人か登場しています。
ちょっと前にオーレに入ってきた人々です。

「こんにちは田中です」って書いてて思ったのですが田中っていう苗字が自分一人なんですよ。
今までは同じ社内に絶対に後もう一人以上田中がいたのですが今回田中は自分だけです。

まあどーでもいいんですが。

本、恥ずかしながらあまり読みません。
会社にあるビジネス的な本を通勤中に読んだりもしますがあまり多くありません。
小説とかもあまり読みません。

いやあ、良くないですよね社会人として。
電子書籍なら読むのですがそれも話に出せるほど多くありません。

という訳で本の話は無いです。
今年も残り少なくなってきましたが、最後の2ヶ月の目標は本を読む事にします。
少しは33才らしい雰囲気を出せるようにします。


それでは次の方どうぞー。

初めまして～営業の村松です！6月くらいからいます(*^▽^*)

印刷物やデータを見るのがすごくすきです
素敵なデータのご入稿、いつでもお待ちしてますε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

好きな本、ということで、私も伊坂幸太郎さんとか東野圭吾さんとか好きですが
（『アヒルと鴨のコインロッカー』とかだいすきです！）
最近読んでるのは『まほろ駅前多田便利軒』という三浦しをんさんの本です

内容は、『まほろ市』という幻の街を舞台に、便利屋の多田と偶然再会する同級生
行天が様々な出来事にまきこまれるという物で
まだ途中なんですけど、いまのとこ犬が出てきたり、ぼんやり読んでいても楽しいです
4月に映画化もするそうなので、それまでには読み切りたいです
↑あっもうしているそうです…(゜д゜；)まちがえた！ごめんなさい！

というか、いつもだいたい本よりマンガばっかり読んでいます…
そんなガッカリな村松ですが、どぞよろしくお願いします～！

ではでは、次の方！！

こんにちは。制作の本田です。
初めてのブログにちょっとドキドキです。
皆さま、よろしくお願いしますm（_ _）m

早速ですが、おすすめの本は、有川浩の『阪急電車』です。

私が電車好きだからか母親に貰ったのですが、
阪急今津線という路線の各駅の区間でひとつの物語になりつつ、
乗り合わせた乗客たちが繋がっていくという、
短編のように少しずつ読みながらも、
ここでこの人が繋がるんだ、なんて楽しみもできます。
そんな、構成が面白かったです。
登場人物も共感できたり、こんなかわいい人になりたいな、
という魅力的な人ばかりで優しい気持ちになれます

この本はやっぱり電車の中で読むのがオススメです

映画化もされているので、次は映画を見て、
ドラマ「フリーター、家を買う」の原作も有川さんなので、
単行本を読みたいなと思っています

わかりにくい文章になっていたらすみません

それでは次の方お願いします

こんにちは。製造の海老原です。

最近寒くなってきてすっかり秋ですね！
実家の近くの森では栗がたくさん採れました。

楽しい季節ですが体調を崩さないように気をつけてください。

それでオススメの本ですね。最近今更ですが「重力ピエロ」を買いました。
この前映画をみて面白かったので買ってみたんです。
ただ全然進みません。一ヶ月くらいたつのにまだ3分の1くらい。
寝る前に読んでるんですが気づいたら朝、なんてことがしばしば。

お風呂で読む人て多いですが、せっかくの本が濡れないんでしょうか？
長風呂なので本を読むにはもってこいなんですが…
うちには水に強い耐水紙があるので本がこれで出来てればよかったのに！
屋外で使うポスターには水にも負けない耐水紙がオススメですよ。
微妙な光沢感が綺麗な用紙です。

では次のひとお願いしまーす

好きな柄はボーダーです。
お久しぶりです、製造の哲平です。


本間さんがインテリジェンスな本を紹介していてちょっとハードルが上がった感じがします。
最近買ったものといえば漫画とコンビニで衝動買いした東京のオススメスポット紹介本・・・！
(生まれも育ちも東京だというのに！)

という事で随分むかしの本なのですけれども、
タイトルで分かる方もいるとおもいますが、「冷静と情熱のあいだ」という小説です。
江国香織と辻仁成が、それぞれ男女の視点から描いてる恋愛小説？です。映画にもなりましたね。
つい一年前に勧められて読んだのですが、とても面白かったです。
主人公となる男女の心のすれ違いや描写が、あまり本を読まない僕にとってはとても新鮮でした。
まだ読んでいないという方、是非おすすめします。

あともう一冊、「ほんまにオレはアホやろか」という水木しげるのエッセイもおすすめです。
ゲゲゲの鬼太郎とその世界を生み出した水木しげるは、どのように生まれ育ち、形成されていったのか。
出兵した話や戦後の話など、知らない世界でとても興味深かったです。
最後人生についていい話が書いてあり、
いやー為になるなーと思ったら最後の最後で屁の話を真剣に語り出して屁で終わってるあたりもギョッとしました。



最近本屋によくいくんですが、新刊や話題の本、目立ちますね。
出版業界の皆様、オーレの等身大パネルでどどんとインパクトを加えてみてはいかがでしょうか！！！


それでは次の方お願いします